スーパーヒーロー戦記
スランプに陥っていた神山飛羽真は、ユーリから薦められた『機界戦隊ゼンカイジャー』を読み始めるが、須藤芽依やユーリと共に『ゼンカイジャー』の物語の世界の中に入り込んでしまう。一方、ブルーンが開いた本により、五色田介人、ガオーン、マジーヌ、ブルーンの4人が『仮面ライダーセイバー』の世界に召喚される。この異常は、禁書を納めていた禁断の地アガスティアベースで保管されていた45の『スーパー戦隊の書』と35の『仮面ライダーの書』を叛乱を起こした衛士アスモデウスが封印を解いて解放したことにより、現実と物語の境界が曖昧になってしまったことによるものであった。
キャプテン
中学2年時に野球の名門・青葉学院中学校から墨谷第二中学校(墨谷二中)に転校してきた主人公・谷口タカオは、野球部へ入部するためにグラウンドを訪れ、練習に参加しようと青葉時代のユニフォームに着替えた。そのユニフォームに気付いた野球部員は、勝手に谷口を名門青葉のレギュラー選手だったと思いこんでしまう。しかし実際は、谷口は2軍の補欠でレギュラーにはほど遠い選手だった。そのことを気が弱くて言い出せない谷口は一度は諦めかけるが、大工を営む父の叱咤激励を受けて周囲の期待に応えるべく陰ですさまじい努力を続ける。
ダイヤのA
統合により廃校が決まった母校・赤城中学(長野県)の名を残すため野球好きの少年・沢村栄純は同級生たちと共に中学制覇を目指す。だが、沢村の暴投により一回戦敗退が決まる。その試合をたまたま見に来ていた高校野球の西東京地区名門・青道高校のスカウト高島礼は沢村の持つ天性の素質を見抜き、彼をスポーツ推薦枠で招き入れたいと申し出る。
明るい性格でチームのムードメーカー、そして打者の手元で微妙に変化する“クセ球”(ムービングファストボール)を駆使するサウスポーの沢村。
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